2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今書いている詩(277)

たろうさんのメッセージ(4)(輪廻) 悲しみよ湖の底へ 沈んでおくれ 喜びよ早く 浮かんでおいで どんなに遠く 離れていても いつかは悲しみも喜びも あなたと共にしたいから 異国の地で 孤独に耐えるのは 辛いだろうから わたしの所に 帰っておいで ああ…

今書いている詩(276)

たろうさんのメッセージ(3)(言い訳) あなたのこころいつも 晴れてますか それとも曇ってますか ドシャブリの雨ですか いますぐに生きて行く答えが お望みですか 自力本願でいきますか 他力本願でも良いのですよ 分からないでも 生きて行けますね 正解は…

今書いている詩(275)

たろうさんのメッセージ(2)(みつめる) 何処かに偽りはないか 真実は見えるか 静かに闇をみつめる 何処にもない現実を 見定めて歩き出す こころは行ったり来たり グルグル回っている 迷っちゃうよ 酔っちゃうよ あなたが愛のいすに 座っていないから い…

今書いている詩(274)

たろうさんのメッセージ(守る) 雨の日でも 雪の日でも 屋根の下にいるから あなたは守られていますね こころは何に守られていますか 何気ない言葉が あなたに突き刺さります そのようなときはわたしの 信仰の屋根の下に住みなさい 守ってあげますよ 雨の日…

今書いている詩(273)

たろうさんのケヤキ(伸びる) 我が家の庭の中で ケヤキ君が一番の のっぽ君です あんなに大きくなったら 私たちの居場所が なくなるんだよと 言われそうですね 少年の頃に神社の森で あなたの仲間に刻んだ みんなのイニシャル 残っているかなぁ~ 傷は瘡蓋…

今書いている詩(272)

たろうさんの樫の木 (願望) 日の当たらない北側の庭の 日陰を突き抜けた樫の木君 急に大きく育ちました ドングリ君の木ですね 娘の幼い日に小さい キュロットスカートのポッケに ドングリ君をいっぱいに 詰め込んでいた 「拾ったのはドングリ君 だけだったの…

今書いている詩(271)

たろうさんの桃の木 (守る) あなたは13年前に 越してきた真夏に 幹を下半分からズバッと 切られて傷跡が変色していたね 次の夏にはひこばえが生えて 生きているのが分かったよ 嬉しかったね あなたは庭の東南の角に 植えられていたんだ 其処は一番大切な場…

今書いている詩(270)

たろうさんの栗の木 (別れ) あの夏の暑い日だった 隣の家へ伸びた 電線を守るからと バケット車からてっぺんの 枝先を切ってもらったが 栗の木君ごめんね わたしが甘かった 切り口からバイ菌に冒されて イガも萎んで次第に 元気がなくなり いまは枝も枯れ落…

今書いている詩(269)

たろうさんのカナブン ハハの木綿糸つけて カナブンとんだ トオクの空へ キボウもとんだ ボクの未来 ピカッと光った カミナリさま笑った カナブンとんで オソラに逃げた マタ 明日ね 「モウ 帰っておいでよ」 ハハの声きこえた ボクも 幼い ハハも 若い

今書いている詩(268)

たろうさんへビワの囁き あなたはまだお分かりでありませんね わたしが此処にいる理由をね 存在している意味をね だからわたしを切ろうとか とてつもないことを考えるのです この世に無駄はないのですよ 何処にあなたが住んでいようとも 街の中でも家の中で…

今書いている詩(267)

たろうさんのサンコウチョウ(三光鳥) ギイギイと地鳴きをしていた サンコウチョウ(三光鳥)君が ようやく囀り始めました ツキ ヒー ホシ ホイ ホイ ホイ ( 月 日 星 ほい ほい ほい ) でもまだ下手くそですね 良く聞いていないと分かりません 冬になったら 中…

今書いている詩(266)

たろうさんの親不知 夕食をしている洋子さんと たろうさんの会話です ひ「歯はまだ痛むの」 た「滲みるんだよ」 ひ「親不知は抜いたの」 た「親不知なんて生えてないよ 親を知ってるもの」 ひ「あら お姉さんと双子なのに親は 生まれた日を忘れてたじゃない…

今書いている詩(265)

たろうさんのビワ おいおい君たちそんなに 大きく育ったら繁ったら 困るんだよ わたしが切りたくないからと 放って置いたら家の廻りが もうジャングルです ビワ・樫(?)・楓・榊・キンシバ 梅・ミズキ(?)・キンモクセイ 木蓮・ケヤキ(?)・椿・モモ これで…

今書いている詩(264) 

たろうさんの軟膏薬 背中に恋の軟膏を たくさん塗ります 誰かが恋してくれないかと 洋子さんはクスッと 笑いながら塗ります この軟膏は特別な ルートで入手しましたが 薬事法に違反してますか 恋の前には法律は無視です 捕まっても恋ごころは 冷めません 恋…

今書いている詩(263)

たろうさんの目玉焼き 玉子を割ると 「あっ 黄身が二つだ」 フライパンのうえに プヨンと落として 目玉焼きの完成です 黄身がが二つでまるで 君と僕のようだね 黄身がいいよ(君がいいよ) わたしと洋子さんだね そうかなぁ~ 加藤君と娘は 半熟だなぁ~ もう…

今書いている詩(262)

たろうさんの湧き水物語 あなたの渇いた心から 涙がが止めどなく流れて 蒸発する 上昇する 風を呼び大空に浮かぶ 雲になる 霧になる 雨になる 山河を潤す 雫になる あなたの涙は 大海に辿り着くのか 頂きで 分水嶺で あなたは右に左に分かれ 雨粒は地表に潜…

今書いている詩(261)

たろうさんのたべる ひとは何でも 食べるんだ 食べられる側は 嬉しくない 可愛い可愛いと 仔牛から育て ブラシを掛けて 磨いて 肉牛として 売るのさ 売られる牛は 分かるのさ 悲しい眼をして モウーイイヨーと 啼くのさ ひとは寂しいね 食べないと 生きて行…

今書いている詩(260)

たろうさんの幸せのイビキ あなた夜型人間に なっていませんか 眠れない日々 ありませんか 朝が来るのが 早すぎませんか やっと朝から解放された たろうさんは長椅子で うたた寝です たろうさんと洋子さん 「あなたイビキかいてましたよ」 「ひどかったか」 …

今書いている詩(257)

たろうさんのカタツムリ カタツムリ君を ツンツンとしたら おどろいて 殻の中に引っ込んだよ もうしないから でておいで そんなに急いで 前を横切らないで もう一度こっちを 向いておくれ 怖くなんかないよ 善人だからね でも君にだけだよ 愛と平和のためなら…

今書いている詩(256)

たろうさんのこころ 人間が素晴らしいのは ひとりひとりが同じ 命題で悩んでいること 何故に生まれてきたのか 何故に此処にいるのか 何にをすれば良いのか 求める答えに 正解はありません 点数も付けられません 苦しみの数が多いほど 楽しみもあるのですよ …

今書いている詩(255)

たろうさんの梅雨 梅雨が わたしの菜園に 恵をもたらす 息を吹き込む 土の表面を 叩き 潤いを与える あなたの涙は もういりませんよ こころが 癒えましたか 鍬を持って 耕しましょうね 夜は 「雨音はショパンの調べ」 で眠りましょうね 耳にこころの 聴診器…

今書いている詩(254)

たろうさんのロト6物語 かつてジャングルの上を わがもの顔で飛ぶグラマンに 三八歩兵銃を構えた 日本兵のように わたしは当たるかも知れないと 微かな希望を持ち ロト6を買うのです 弾(魂)を込めるのです 操縦桿を握るアメリカ兵は チューインガムを噛ん…

今書いている詩(253)

たろうさんの母 (2) 朝方二度寝をしたら 母の夢を見た 足の悪いはずの母が 昔住んでいた団地の 狭い廊下を すうーっと 歩いてきた 50代の頃の顔で わたしは嬉しくて 気絶した その時に 誰かの声がした 「…ちょっと…」と聞こえた 「妹の声かな…」 妹は去年…

今書いている詩(252)

たろうさんの庭 あなたの庭に 幸福の草花 クローバー 生えてますか 白詰め草ですよ 希望の花 ガーベラ 植えてありますか 花言葉は 「あなたの愛を信じる」 「あなたを見つめています」 ヒマワリがお日様に 向かって伸びる 廻る 夏空が恋しいですね 朝顔があ…

今書いている詩(251)

たろうさんの備え あなた備えてますか 多分 7月から計画停電ありますよ もしかしたら大規模停電もね 政治批判も良いですが 自分の生活は自分で 守りましょうね 停電でもプロパンガスで 煮炊きができます エアコンが無くても 八王子の「軽井沢」ですから 使…

今書いている詩(250)

たろうさんのケイタイ 使い尽くせないこころと 使いこなせないケイタイ 必要ですか 誰でも持っていますね 何処へ行くのも一緒です 友達のようですね ほらバッテリーの 警告が出てますよ 取り会えずいいかと 使い続けていません オーラの補強と一緒に こころ…

今書いている詩(249)

たろうさんの鍵 愛の扉の鍵を 閉め忘れていませんか 心の鍵も 閉めてますか 不用心は駄目ですよ 誰かに合い鍵 作られてませんか あなたの心のドア その鍵で開けても良いですか 大切な思い出を 覗きたいのです なくした鍵 わたしがお預かりしてます 不安です…