今書いている詩(430)

たろうさんの祈り

 あなた 神さまは
 わたし(神)のために
 祈りを捧げなさいと
 言われてはいませんよ
 では たろうさんは
 いつ どこで 誰のために
 祈るのですか

 わたしは娘のために祈ります
 娘の身体に代われないからです
 理由もなく 多くの人のために
 祈れるほど器用な
 男ではありません
 随分と自己中な男と
 お思いでしょうね
 自己中が祈りの
 原点ですね

 わたしは仏教を敬う国に生まれ
 産土の地に生を受け
 神も 仏も 混合してます
 必要なときに祈り
 いつでも捨てていいよと言う
 途方もなく素晴らしい神を信じてます

 本当は神さまを忘れているとき
 祈るような状況にないときがいいのですね
 悲しみを超えられるのは
 笑いながらジョークを飛ばして
 いるときなんです

 不安になりますから
 神さまを否定できない
 弱い 欲張りなこころの男です
 あなたがいま神さまが必要なら
 神さまを捨ててはいけません
 すがりつきなさい
 信念がこころの幸福を生むでしょう

 誰も言わないからわたしが
 唾を飛ばして言いますよ
 愛と平和がわたし(神)の願いです
 「65歳のノー天気な老人の
  夢(たわごと)ですかね」

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