今書いている詩(219)

    たろうさんのカーテン

 店先で大男が

 お客さんを

 呼び込んでいます
 
 「 希望を生み 幸せを呼び

   愛を育て 秘密を守る

   魔法のカーテンは

   いりませんか 」

 「 悲しい 空しい 寂しい

   心のカーテンは

   特注品ですよ 」
 
 そっと小声で言います