今書いている詩(130)

   たろうさんの菜園準備

 雪が降ったすべてのものを
 覆い隠すと思っていたが
 マスコミに踊らされた
 気象庁の馬鹿とい言いたいが
 詮無いたろうさんです

 八王子は5㎝ほど降ったと思ったのに
 今日の庭の雪はもう斑です
 できの悪い冬菜と大根の葉が見えてます
 キュウイの枝も思いきって切る予定ですが
 なかなか出来ないでいます

 「今年は菜園を加藤君に耕してもらおうか」
 「前にフローリングを手伝ってもらったときに
  終わったら里美の部屋で寝てましたよ」
 「あのときは加藤君も緊張してたから今度は
  家族同然だからやってもらいたいね」

 たろうさんは菜園にジャガイモを植えたいのです
 それには早く菜園を耕さなくてはなりません
 たろうさんの菜園にはジャガイモが適している
 と思っているのです
 昔のたろうさんが生まれた家の畑の土と
 気候が似ているのです

 3つ並んで置かれたプランターの土の中には
 カブトムシの幼虫の芋虫が眠っています
 たろうさん忘れないでくださいね
 そうです春はすぐそこまできています