2014-01-16から1日間の記事一覧

昔書いていた詩(207)

祈り ひとは何処にいて 何処に向かって祈るのか 僕は知っているのかと聞かれれば 知っているが知らないと答える 僕の生活は普通人のそれ以下で 僕の見る夢が僕に 毎日のテーマと少しのヒントを 与えてくれるのだが 僕はすぐに忘れてしまう 共通性があっても…

今書いている詩(207)

たろうさんの夏蔦(つた) 雷雨であなたの所へも 雨水が届き 夏蔦も少しずつ わたしの家を覆い 灼熱の真夏の 日差しから 守ってくれる そんな日が来ているから わたしはあなたにも 優しくなれる 壊れた雨樋から 突き出た屋根に 雨粒が激しく 音を立て注いでい…