2013-10-22から1日間の記事一覧

昔書いていた詩(127)

背負う 桜の咲く日に 僕は二歳半になる 娘を背負う 団地を横切り 歩道を歩くと 春風が暖かい 僕の背中で 娘が歌う 僕は娘の重みを 背中に受け止める 娘の半分の人生しか 僕には残っていないだろうが 娘は僕の数倍の 未来を持っている 毎年 桜は咲き 僕も 娘…

今書いている詩(127)

たろうさんの木(sae) 無法にも大木は切り倒されますか あなたの若木も切られますか チェンソーで伐ればあっという間ですね 今まで生きてきた時も虚しいです 年輪は白く瑞瑞しく見えますか 数え切れますか 伐らずに置く方法はなかったのですか お金のためで…