2013-09-16から1日間の記事一覧

昔書いていた詩(91) 「意識」 「監視塔」

意識 鉄の心の中にも 紛れ込めない 俺の意識がある 輝けるものは 真実か 豊かなものに 病根はないのか いつも 哲学者の 言葉はどうして 砂漠のように 不毛に聞こえるのか 俺は 考える 語る 朝の デザートのあとで そうだ 女には真実があったさ だが 輝けるも…

今書いている詩(91) 「たろうさんの夢」

たろうさんの夢 ピアノが立っているリビングに 幼い時からの娘の写真が 額に入って飾ってある いっぱいある ピアノはもう引かれない 自動演奏も使われない 調律も何年もしてない 妻はひとりしか生めなかったのです 娘よお前は彼氏の前では 淫乱で子どもを5…