2013-07-26から1日間の記事一覧

昔書いていた詩(40) 「瞬き」 「年輪」 「秋に」

瞬き 星の尾の長く揺れて 一滴のしたたり落ちて その瞬く星の光 しずくの一滴 天の黄道を見ないで 地上に消えた人の 涙の白く震える夜 どの村にも どの街にも ある 木々の煩雑さ 水銀灯のポールの 金属の言葉 ああ、魚のいない川の流れと 虫の鳴かない秋だ …

今書いている詩(40) 「本当のこと…(6)」

本当のこと…(6) 本当のことを言うとね 私一人ではあなた一人では 及ばないからお力をお借りしますよ 兄弟ですからね 友達ですからね 家族ですからね 恋人ですからね 頼り 頼られるのが人生の 素晴らしい方法ですね 知恵ですね みんなあなたのお力を待ってい…