2013-07-17から1日間の記事一覧

昔書いていた詩(33) 「窓」 「さよなら」 「魚の日」 「月夜峰」

窓 開いている 窓の向こうに 闇が続いている 僕らの 宴会は 華やかに 進んでいるのに 僕は 目をつぶって 酒をし流し込む ひとりひとりの 飢えと渇きが 麻痺するまで 昨日までの 僕が今までの僕で 明日の僕が 解らなく迄 飲むんだ 宴会場を 片づける女が 窓を…

今書いている詩(33) 「ぷんぷんぷんのたろうさん 」

ぷんぷんぷんのたろうさん たろうさんはお医者さんに行きました 待合室で待っていると 「…誰々さん」と名前が呼ばれます 誰も答えません しばらくすると何も言わずに 誰かがカウンターに行きます 呼ばれた人なのでしょうね 診察室で先生が名前を呼んでも 誰…