今書いている詩(395)

   今書いている詩(395) 「たろうさんの朝顔

 二階の雨戸を閉めるとき
 下の屋根を覗いたら
 雨樋の所に
 まだ元気に咲いている
 朝顔君がいるね

 君どうしたんだい
 狂い咲きじゃないか
 真夏に咲かないでさ
 もう立冬だよ

 でも嬉しいね
 君が元気でさ
 癒やされるよ
 わたしも狂い咲きだけどね

 これからの寒さを
 乗り越えてくれると
 なお嬉しいね
 楽しくなってくるよ

 わたしがこの部屋から
 しおれた君を見ているが
 朝になると元気だもんね
 不思議だよ
 異常気象なんて
 知ぃ~らないっと

 テツ&トモ風に
 つい唄うよ
 「なんでだろう(太郎)なんでだろう(太郎)
  ななな なんでだろう(太郎)」