今書いている詩(391)

    たろうさんのジャガイモ

 毎年種を買ってきて
 植えようと思っているのですが
 出来ないのがジャガイモです

 生まれたところの畑では
 お袋が毎年作っていました
 生活の為ばかりでなく
 畑仕事が好きでした
 畑が日陰でも美味しい
 ジャガイモができました
 「清水さんちのジャガイモは
  羨ましいほど美味しいね!」

 でも本当は畑が寒くて
 高地にあるようなところなのです
 わたしの菜園も同じです

 秋に蒔くチョウホウナが
 春先に咲いて菜の花になり
 黄色の花にチョウチョウが来て
 いつも癒やされるので
 植えのが遅くなり時期を
 逃してしまうのです
 
 前の持ち主がジャガイモを植えてから
 もう13年ほど経ちますね
 もうそろそろいい頃ではないかと
 毎年思ってきました

 母タツが 亡くなって20年です
 洋子さんに佛仏と言います

 「ああ 一日でも良いからお袋に
  この家の菜園でジャガイモを
  植えさせたかったなぁ~」

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