今書いている詩(342)


    たろうさんのツユクサ(露草)

 ゾウのハナが自在に
 曲がって水を振りまく

 わたしは観自在に
 なれない自分を
 見つめる
 ため息をつく

 何処にでも自在の
 空などないと
 佛仏(ぶつぶつ)

 縛られていた人生を
 嘆いても仕方ないね
 ゾゥーとするゾゥー
 (象ーとする象ー)

 楽しいことを
 想像しよう
 笑えば夢も希望も
 沸いてくるね

 嬉しいことに
 秋のツユクサ
 露に光ってる

 空の薄青色です
 悲しい澄んだ
 あなたの色です

 「おーい 洋子さんクレパス
  青色と水色を取って下さいね」