今書いている詩(246)

   たろうさんの軟膏薬

 背中に恋の軟膏を

 たくさん塗ります

 誰かが恋してくれないかと

 洋子さんはクスッと

 笑いながら塗ります

 この軟膏は特別な

 ルートで入手しましたが

 薬事法に違反してますか

 恋の前には法律は無視です

 捕まっても恋ごころは

 冷めません

 恋バカに付ける

 薬もありません

 「ハイ 今すぐ払って下さいね

  恋のツケです請求書!」