2013-12-18 今書いている詩(178) たろうさんの多摩御陵・武蔵野陵 空を見る 樹木をみる 誰もいない 御陵で友と語る 話し声が 玉砂利に 吸い込まれてゆく 何処までも 広がる空間に 御陵の静寂と 空の青は なんでしょうね 香淳皇后陵の 石垣で猫が 居眠りしてる 参拝者がくる 足跡が先に 参拝を済ませる わたしは 柏手を打つ 無垢の大鳥居が 後ろで凝視する 神も見守っておられる 参道に馬酔木の 花もたわわな 卯月の 昼下がりですね