今書いている詩(416)

   今書いている詩(416) 「たろうさんの枕(安眠)」

 枕詞 枕草子 枕絵
 だんだん時代が下がって
 私の枕元に近づいてくる
 生活になじんでくる
 私は眠りたい
 安眠がしたい

 枕は必要ですが
 俯せで寝る
 枕はかろうじて
 頭に沿っている
 不思議です
 朝になると
 枕をして寝ている
 一番楽な姿勢なのかな

 でも枕は布団から
 ズレれている
 こころも寝ながら
 ズレているのかも

 枕を濡らす
 寂びそうですが
 何となく色っぽいね
 枕を並べての討死は
 いやですよ

 たろうさんの枕のシミ
 これ ヨ・ダ・レです
 唾が多くてね
 安眠してるからなのかな
 つい汚してしまいます
 幸せの印です
 まるで赤ちゃんですね

 「洋子さぁ~ん 枕カバー
  取り替えてねぇ~」